標準装備とは、読んで字のごとく標準的な仕様としてもともと装備されることが決められている設備や建具をいいます。
が、これが意外と厄介です。
建売業者やハウスメーカーごとにこの「標準」が異なるんです。
例えば、簡単なところで「照明器具」「カーテンレール」からの「カーテン」、エアコンなどは、 購入後に用意するのが当たり前のようですが、標準で付いている建売があったりします。
と思えば、網戸やテレビアンテナ、雨戸(シャッター)などが標準ではなくオプションだという建売もあります。
これはもう標準設備という概念を無くして、物件毎に把握するしかありません。
なにで確認すればよいかといいますと、不動産業者から提示される販売図面の設備欄をご覧いただければ、詳細に記載されています。
記載されていなければ、不動産会社へ請求してください。必ずありますので。
またデザインにこだわりのある方は、注意が必要です。
特に完成前に購入する場合は、「設備表」というものがありますのでメーカー、型式、色などをチェックして好みに合わなければ、変更が可能か確認してみましょう。
ちょっと面倒な「標準設備」のお話でしたが、「有ると無いとては大違い」。本体以外の部分ですのでご自身で手配となる予算もバカになりません。
しっかりチェックしましょう!